■企業概要
工事現場やイベント会場等における交通誘導警備、イベント警備、道路規制、ＪＲ保安業務をメーンにした警備会社として急成長を遂げています。2020東京五輪を見据えた警備業務参入も視野に入れているところです。創業以来、初心「人は心・人は宝」、社訓「誠実につとめ、真剣に生き、社会に貢献する」、精神「三方よし」をモットーにしてきましたが、さらに「疾風迅雷で、やれそうもないことを信念と執念で成し遂げるのが男塾である」「男塾の前に道なし。男塾の後に道はできる」という新たなフレーズのもと、全社員が気概を新たにし、さらなる発展へのスタートを切っています。
■社風
上司や先輩からの指示を待つのではなく、個々の社員が自ら考えて行動する、良い意味での自由な社風を感じることができます。また、オン・オフの使い分けが上手い社員が多いことも特徴です。
■新人研修
最初に基本的な研修から行い、その後、配置担当者が本人の習熟度や適性、過去の経験などを考慮し最適な先輩とペアを組ませ、場合によっては管理職が同行する形でインターンを行うこともあります。しっかりと独り立ちするまで付き添い指導するので安心です。コミュニケーション能力を重視し、人間力に重きを置いた研修に力を入れていることも特徴です。
ー真坂ー
設立から2年で社員数が倍になったとお聞きして、大変驚きました。
ー熊谷社長ー
現在、社員は70名ほどですが、あと30名ほど必要としています。ＪＲから列車見張りの保安業務を委託されたことが、増員の第１の理由です。
ー真坂ー
御社が強みとしていることを教えてください。
ー熊谷社長ー
有言実行をモットーに、強い信念で、どんなに難しいことにもチャレンジします。圧倒的な営業力と教育力、企画力が我が社の自慢で、ヘッドハンティングした優秀な社員が営業を担い、全国警備業協会講師経験者２名が教育を担当しています。企画では、セキュリティー・プランナーが迅速で的確な提案を行います。雇用については、基本的に正社員採用です。「三方よし」の精神で社員の福利厚生も充実させています。
ー真坂ー
社員教育の充実にも力を入れているとのことですね。
ー熊谷社長ー
あいさつや態度など社会人としての基礎を徹底し、警備というサービスの品質向上を図っています。
ー真坂ー
職場の雰囲気をお聞かせください。
ー熊谷社長ー
常に笑いが絶えない会社です。笑いは重要ですよね。ストレス発散にもなりますし、福を呼び込みます。
ー真坂ー
どういうときに仕事の面白さを感じますか？
ー佐藤常務ー
イベントの企画段階から携わることもあります。イベントの専門会社にはかないませんが、警備でも幅広い経験ができます。裏方として、お客様がイベントに専念できる環境をつくるお手伝いができると自負しています。 そこがこの仕事の面白いところでもあります。
ー真坂ー
熊谷社長は、地域活性化も目指しているとお聞きしましたが。
ー熊谷社長ー
警備業の枠にとらわれず、常に「秋田を元気にする」という目標を持ち仕事の幅を広げていきたいですね。地域ににぎわいを取り戻したいと考えています。まちを活気づかせる自信がありますので。
ー真坂ー
それは楽しみです。最後に警備業における今後の目標を教えてください。
ー熊谷社長ー
ＩＴ時代は、今後さらに加速していき、それに伴って仕事の需要が今以上に高まることが予想されます。社員のＩＴ技術修得に取り組むことで、時代に対応していきたいと考えています。そのことが社員の生活と雇用を守るためでもあります。時代のニーズにスピード感を持って対応し、成長することが企業の責務であると考えています。
