■企業概要
秋田・岩手・青森を活動エリアに、会社・工場・一般住宅に対する防犯機器設置業務を行う有限会社北日本電設。防犯センサーや防犯カメラの設置がメーンで、扉に電気錠を取り付ける工事も行っています。現在、食品製造の工場では高解像度カメラの監視システムも導入されており、工事の需要も増加。「異物混入を防ぎ、安心・安全に貢献する」という面でも役に立っている実感があり、やりがいを持って働くことができます。
■業務について
同社は、設立当初からセコム株式会社と契約し、事業を行ってきました。セコム株式会社のパートナー企業は全国に約270社。そのうち北東北3県にある企業と連携しており、人手が不足している現場へ応援に入ることもあります。場合によっては泊まりがけですが、ほとんどが1日から2日程度で終わる工事です。
■研修制度
研修では実際に現場に行き、手伝いをすることから始めます。先輩社員と共に行動し、徐々に仕事を覚えていくことができるため、未経験でも大丈夫です。資格も必須ではなく、専門知識が必要な部分については有資格者が作業するため問題ありません。資格取得についても、会社がバックアップします。
ー真坂ー
セコムさんの制服を着ているんですね！
ー佐藤部長ー
弊社は設立から35年以上になるのですが、その立ち上げ当時からセコム株式会社さんのパートナー企業として、防犯機器の設置業務を任されてきました。制服を見たお客様から「セコムさん」と呼ばれることもありますので、その名前を背負っていることを自覚し、信頼に応える仕事をしたいと日々業務に励んでいます。
ー真坂ー
防犯機器の工事というと、難しいイメージがありますが。
ー佐藤部長ー
実際の設置については、セコムさんが作成した図面を見ながら、それに沿って工事をしていく形です。新製品が出てもマニュアルがあるので心配ありませんし、研修もしっかり行うため初心者でも大丈夫です。実は私も未経験からこの会社に入り、先代の社長に教えてもらいながら知識・技術を身に付けてきました。今在籍している社員も、工事の仕事は初めてという人がほとんどです。先輩社員に教えてもらいながら、各自資格取得に向け励んでいます。
ー小倉社長ー
取得する資格は、電気を扱う「電気工事士」や、ネットワーク接続をする「工事担任者」などです。勉強期間は人それぞれで、もともとある程度知識がある人は参考書を見ればイメージしやすいようですが、全く知らない人だと最初は慣れるまで時間がかかるかもしれません。講習会も実施しますし、1年、2年かかって合格する人もおりますので、焦らずにスキルアップしていっていただければ。
ー真坂ー
働きながら資格を取得できるんですね。
ー小倉社長ー
そうです。ですので、資格がないからできないとか、そういうふうには思わないでほしいですね。入社してからでも十分取れますので。
ー佐藤部長ー
高所作業車でのカメラ取り付けもありますが、基本的には弱電の工事ですので危険なこともありません。設置先で喜ぶお客様の顔を見ると嬉しいですし、一つ一つの仕事をこなし無事に完成させることで達成感も味わえる仕事です。これから従業員を増やし、これまで以上に大小さまざまな作業を引き受けていきたいと思っておりますので、電気やネットワーク関係の工事に挑戦してみたい方は、ぜひ共に働き成長していきましょう。
