■企業概要
「らーめん錦」の誕生は1994年。当時珍しいネギ油を使ったラーメンが好評を博し、地元の人たちに親しまれました。2010年には、日本最大級のラーメンイベント「東京ラーメンショー」初出店で長蛇の列ができ、売り上げ杯数の記録を更新。ラーメン界に伝説を残しました。同社の基本理念は「おいしくて体に良いものをつくる」。自社工場でつくった北海道産小麦「春よ恋」100%の麺は香り豊かで喉越しもよく、鶏ガラをたっぷり含んだスープ「鶏清湯」と相性抜群です。店舗ごとにスープ素材、抽出法、配分などを変えているため、各店舗でバラエティに富んだメニューを楽しむことができます。食材については、十和田高原で飼育された「桃豚」、大館産の旬野菜、秋田県産米など、地産地消にも注力。自然の恵みが詰まった体にやさしいラーメンを目指しています。
■業務について
業務内容は、ラーメン調理・食器洗い・接客。スタッフたちは、常に優先順位を考えながら気配りを絶やさぬよう心掛けています。常連客とのコミュニケーションを大切に日々成長中です。
■研修制度
まずは掃除の基礎から指導。その後、接客の練習を行いメニューを覚えます。洗い場に入り、慣れてきたら調理補助も担当するという流れです。
ー真坂ー
御社のラーメン店は海外にも進出されていますね。
ー遠藤取締役員ー
弊社代表の遠藤が大館市に本店を構えたのは1997年で、これまで化学調味料を使わず原料にこだわったラーメンを提供してきました。「らーめん錦」をはじめ、「いちろ」「つけ麺屋焚節」「麺屋うるとら」を、県内6店舗、青森と長野に各1店舗展開しておりまして、海外は台湾・台北に「台湾とりたま錦」を2店舗置いています。そして今年3月には、新しくアメリカ・サンディエゴに「麺屋うるとら」をオープンしました。
ー澤田さんー
自家製麺の原料は北海道産のものを使用しております。北海道の小麦は、世界でもトップクラスの品質なのですが、売り切れずに捨てられているという状況にありました。そこに代表の遠藤が目を付け、麺のクオリティを上げるとともに、農家の助けにもなりたいということで原料として取り入れることになったという次第です。
ー遲さんー
私は台湾出身なのですが、台湾と日本では麺の種類も違います。その地域ごとに親しまれる味わいがありますので、弊社の味やこだわりを守りながらも、現地に受け入れられるラーメンを追求していかなければなりません。現在特に力を入れているアメリカ店の仕込みについても、最初はとんこつラーメンを主軸に提供し、弊社自慢の透明スープ「鶏清湯」、鰹節系のスープなどにも徐々に挑戦し浸透させていく計画です。
ー真坂ー
海外で挑戦できる土台があって、ワクワクします!広い視野を持って仕事ができますね。
ー遠藤取締役員ー
お昼など忙しい時間帯だけ短時間で入りたいという方のために、パート・アルバイトの募集をしておりますし、正社員で働けば将来は店長になることもできます。海外で自分の力を試したいという方も活躍できるステージがありますので、ぜひ私たちと一緒に成長していただければ。
ー澤田さんー
一人前になるまで半年、あるいは1年以上かかってもかまいません。先輩スタッフが基礎からしっかりと指導しますので、未経験の方も安心して来てください。やる気さえあれば、誰でも活躍できます。