■企業理念
基本理念は、「子どもたちに学ぶ喜びを」「子どもたちに自信を」「子どもたちに生きる力を」の3つです。「自学自習」の習慣を付けることで、「将来、社会で自立した人間として生きていく力」を育みます。
■青森事務局について
青森事務局は、運営にかかわる研修など県内の先生に対する指導や、物流・広告関係の業務を担っています。教室運営をする先生が、学習指導や事務作業を安心してできるようサポート。教室の新規開設についても、事務局一同でバックアップしています。青森県内の学研は70教室。女性が多く活躍中です。仕事の優位性としては「子どもたちとかかわり合える」「自宅でもでき、自分のペースで働ける」「資格を活かして働ける」「定年がない」「地域に貢献できる」などが挙げられます。
■今後の展望
学研教室では、2020年の教育改革に向け「学び楽しむ力」「学び続ける力」「学び気づく力」「学び生かす力」といった「4つの学び力」を提唱。学研教室で身に付ける力が、新しい時代にも結びつくことをアピールしています。また、まだ教室がない地域があるため、子どもたちが放課後安心して過ごせる場所をこれからも増やしていくこととしています。
ーふじポンー
佐藤先生の教室には、現在何名くらいのお子さんが通われているんでしょう?
ー佐藤さんー
今年で開設から8年目になるのですが、今小学生を中心に幼児から中学生まで約30名の生徒がおります。最長で7年通ってくれた子もいて、我が子のように成長を見守ることができるのも嬉しいですね。教室で学校や家での出来事を話してくれる生徒もいて、子どもたちにとって第三の居場所のようになっているんですよ。
ーふじポンー
指導する上で心掛けていることを教えてください。
ー佐藤さんー
私たちの仕事は「勉強を教える」というより、子どもがつまずいたときにその都度手助けをすることです。いかに子どもたちに楽しんで学習してもらうかを常に考えています。
ーふじポンー
先生になるまでの流れはどんな感じですか?。
ー内藤マネージャーー
説明会に参加していただいた後、テストを受けていただきます。合格したら3日間の研修を行う形です。開設には認可料があるのですが、それと同額の支援をいたしますので、ほぼゼロ円からのスタートになります。県内では、6割が自宅、4割が会場を借りて教室を開いているのですが、特にご自宅だと賃料もかかりませんので負担が少ないですね。
ー三浦事務局長ー
オープン前に3日間の研修があるほか、月1回のペースで研修会を開いています。2年間は新人期間として1回追加され、月2回研修の機会が設けられておりますので、心配ありません。指導面はもちろん、運営面・事務面まで当局も随時サポートをしていきますし、ベテラン講師から助言ももらえますので安心して始められますよ。
ー佐藤さんー
先生には定年がなく、中には80代で現役の方もいます。長く働き、いつまでも若々しく活躍されている方が多いようです。毎日エネルギッシュな子どもと接し、刺激を受けているからかもしれません。子どもが好きな方には最適な仕事だと実感しています。毎月の研修会では情報交換も盛んで、教室同士が離れていても働く仲間としてのつながりが感じられます。今後さらに仲間が増えたら嬉しいです。