■組織概要
自衛隊は「平和を仕事にする」組織です。「国の平和と独立を守る」という重要な使命のもと、日本に対する侵略行為には即座に対応し、自然災害時には人命救助と復興に尽力。さらに自衛隊の力を必要とする諸外国に赴き、国際社会の平和にも貢献します。
■仕事の魅力
自衛隊の特長の一つは「自己完結性」。どんな課題も全て自分たちで解決できる組織として、食料や燃料の確保、移動、土木・電気・通信といったインフラの整備など100種類以上の専門分野を設けているため、多様な働き方ができるという魅力があります。自衛隊はチームで任務を完遂する組織です。一人では対処できない課題も、仲間と協力し合い団結することで解決していきます。困難を共に乗り越えた達成感や充実感もやりがいの一つです。
■地方協力本部について
通称「チホン」と呼ばれる「地方協力本部」は、部外との連絡や協力、広報、自衛官募集等の役割を担っています。青森県は、陸海空の主要な部隊が所在する、全国的にも非常に珍しい地域です。選択肢が広いのはもちろん、基地祭や港における艦艇見学など年間を通したくさんのイベントが開催されており、やりがいを持って楽しく働ける職場となっています。
ーふじポンー
自衛隊の方々には、特に震災時の対応に感謝している人がたくさんいると思います。
ー木田さんー
あのときは皆、ものすごい闘争心で現地へ行き任務に当たりました。誰もが使命感に燃えていて。それを目の当たりにしたときは、これまで訓練を積んできて良かったと改めて実感しましたね。
ー長内さんー
この仕事をしていてやりがいを感じるのは、やはり相手に喜んでいただいたときです。私はイラク・ソマリアと2回海外派遣に行き、警備の仕事をしました。直接現地の方と交流する機会はなかったのですが、水道や橋といったインフラ整備や医療支援などを担当している隊員から、感謝の言葉を伝え聞いたりして嬉しかったです。日本を背負って活躍できることを誇りに思います。
ーふじポンー
工事や医療などに携わるお仕事もあるんですね!
ー長浜副所長ー
自衛隊ときくと、一般的にほふく前進など訓練のイメージがあるかもしれません。ですが実際は、戦車や戦闘機、船などを操縦したりするのはごく一部で、そのほかに組織を支える部門が多数ありますので、体力に自信がない方でも活躍することが十分可能です。
ー福田所長ー
リ体力的な面でいえば、それぞれの運動能力のレベルに合わせ基礎から教育するため心配ありません。約3カ月の新人教育のあとはそれぞれの適性を踏まえ、専門分野に分かれ学習を進めていく形ですが、自衛隊には全国に約30もの学校がありますので、過去の経歴や学生時代の専攻に関係なくスペシャリストになることができるんですよ。
ーふじポンー
選択肢がたくさんあって未来が広がる♪
ー福田所長ー
現在、今年の秋入隊者を募集しておりますが、自衛官候補生として約2～3年勤務した後、引き続き自衛官として勤務したい場合は継続任用され、努力次第でさらに昇任することが可能です。民間企業へ転進したい方については、再就職のための資格取得や職業訓練、合同企業説明会を実施するなど、本人の希望する新しい仕事への道を全面的にバックアップします。来年春入隊者も併せて募集しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
