■会社概要
盛岡市において、住宅型有料老人ホームきらくの郷4事業所(デイサービス併設)、訪問介護1事業所、夢のみずうみ村デイサービス(FC加盟)を運営しています。
経営理念は「全職員の物心両面の幸福を追求すると共に、より良い福祉サービスを創意工夫して、人類と社会福祉の向上に貢献する」。第一に事業目的を全職員の幸福追求とし、職員の賛同、共鳴、共感を得て、いい介護、人や社会に貢献することを宣言しています。
■社風
経営理念に掲げているように、人や社会に貢献する介護の仕事に携わる職員自身が物心両面で幸せにならなければ、素晴らしい介護を成し遂げることは出来ないと考えています。人に関わる仕事は、「物心両面」の特に「心」が豊かであり、人間性や人格が少しでも磨かれ高まることを大切にしています。
いずれの事業所も明るくはつらつと、にぎやかで家庭的です。高齢者といつもそばで寄り添う介護を行っています。
■新人研修
主にOJT現場研修を行っているほか、所内介護研修、フィロソフィ研修を毎月実施しています。外部研修を行うこともあります。
ーふじポンー
入り口には「人生の現役養成道場」と書かれています。7月にオープンしたばかりということですが。
ー釜石理事長ー
作業療法士の藤原茂氏が代表を務める「夢のみずうみ村デイサービス」の、東北初のフランチャイズとして開所しました。生活訓練のできるリハビリ施設で、入り口の言葉には生きる術を見つけてほしいという願いが込められています。機能回復訓練のほか、パン作りや料理、木工教室、映画鑑賞などたくさんのプログラムを用意していることが特徴です。利用者ご自身でお好きなプログラムを選択し、1日を思いおもいに楽しみながら過ごすことができます。施設内は段差やスロープ、階段などのあるバリアアリーで、行動がリハビリになるように工夫してあります。また介護度5の利用者でも体調不良以外は起きて規則正しく生活してもらうことを心がけています。脳梗塞の後遺症で悩んでいる40代、50代の方などにも、リハビリで利用してほしいと思っています。
ーふじポンー
若い方がたくさん働いていて、雰囲気が明るいですね。仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか。
ー大崎さんー
杖をついていた方が、杖なしでも歩けるようになったり、短時間で回復される利用者さんの姿を見ると、すごいなと思いますし、私たちもうれしいです。
ー吉田さんー
利用される方たちが、さまざまなプログラムを通して、日に日に明るくなって、元気になる姿を見ると、とてもやりがいを感じます。
ーふじポンー
こういう施設がもっと増えればいいですね。これからの展開について教えてください。
ー釜石理事長ー
東北初のフランチャイズを足掛かりに、自宅で暮らす高齢者の生活に即したリハビリ訓練施設として、デイサービス運営を東北地区に展開したいと考えています。