会社訪問
会社訪問 日本梱包運輸倉庫株式会社(ニッコンホールディングスグループ)

■企業概要

昭和28年に創業した日本梱包運輸倉庫株式会社では「運輸の公共性にこたえ社会の発展に寄与する」「伝統の進取性にはげみ社運の発展を推進する」「敬愛と協調性をひろめ健全な生活を確立する」という3つの信条のもと、総合物流サービスを行っています。全国で78の拠点を持つ同社は、昨年10月にホールディングス化。アメリカや中国など海外にも営業所を構えています。

■研修制度

安全運転研修センターがあり、定期的に研修を行なっているため、初心者も安心です。研修では、ドライブシュミレーターによる適正診断や車両運転実技訓練を通し技術を向上させるとともに、社内規定や各種法的なことも学びます。一定の条件を満たすことで、資格取得のバックアップを受けることも可能です。

■今後の展開

現在機械製造の分野では、複数の部品を組み立てて製品をつくる「モジュール化」が進んでいます。同社では工場の近くに拠点を設置し、運送と併せ小組作業も行うことで、より効率的な生産を可能にしました。その拠点の一つが平成2年に開設した花巻営業所です。取り引き先の生産増加に伴い、昨年7月には花巻市北湯口にも3千坪の倉庫を設け、今年3月には北上市相去に新営業所を新設。今後も着実に業務拡大を図っていきます。

インタビュー
インタビュー 日本梱包運輸倉庫株式会社(ニッコンホールディングスグループ)

ーふじポンー

「総合物流サービス」とはどういったものでしょう?

ー鈴木所長ー

弊社では運送業、倉庫業、梱包作業の3本柱をメーン業務としておりまして、設備の移転に伴う搬送や貨物荷造梱包解装作業、物流関連機器の設計製作・販売などを行っています。県内営業所の基本的な輸送エリアは東北6県ですが、日本でつくられた工業製品の輸出もしています。

ーふじポンー

日本の物流を支えているんですね!工業製品というと、自動車の部品とか?

ー鈴木所長ー

もともとは自動車メーカーさんとの取り引きから事業が始まり、初めは自動車やオートバイなどを輸送していました。そこから派生し、今では部品も取り扱っています。お客様の物流コストを少しでも減らすため、いかに効率的に運ぶかということを考えなければなりません。弊社では製品を一度で多く運ぶことができるよう、トラックの荷台を2段にし上下に積めるような車両を国内で初めて開発し、スムーズな運搬を可能にしました。

ーふじポンー

お客様のために、車両開発までしちゃうなんてすごい!

ー鈴木所長ー

事業を進めていく上で弊社が大切にしているのは「自前主義」の考え方です。中には自社の設備を持たない業者もありますが、弊社ではすべて自前で行わなければ良いサービスは提供できないという考えのもと、工夫・開発しながら丁寧な運送を行っています。

ーふじポンー

プロ意識の高さに感動しました。従業員にも、やっぱりそういう意識が求められますか?

ー鈴木所長ー

当たり前のことですが、お客様の大切な貨物をおあずかりしますので、従業員には安全な運転と親切丁寧な態度を常に意識して業務に当たってほしいですね。現在、北上では5名、花巻では2名大型ドライバーを募集しております。業界未経験者でも、各種免許を持ち安全運転ができる方は即戦力として採用しますので、弊社の考え方に共感していただける方はぜひご応募ください。

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