■施設概要
藤三旅館(鉛温泉株式会社)は創業天保12年。同館の名物・日本一深い天然岩風呂「白猿の湯」は、古くから温泉好きに愛されてきました。全浴室が源泉100%かけ流しで、加熱・加水・循環をしていないため、自然のままのお湯を楽しむことができます。同社ではその名湯を守りながら、現代のニーズにも合わせるため昨年1月に別邸「十三月」をオープン。お客様に極上の温泉と自然環境で心身を癒やしていただくため、一期一会の気持ちを大切に最高のサービスを提供しています。
■研修制度
研修では、あいさつや会釈・お辞儀の角度など細かいところから丁寧に指導します。基本を覚えたら、アドバイスを受けながらそれぞれが持つ魅力や個性を伸ばしていきましょう。立ち居振る舞い等も大切ですが、最も重要なのは人柄です。基本的なマニュアルはありますが、それに沿う以上に心を込めた接客をしてください。
■今後の展開
オンリーワンの「白猿の湯」と併せ、今後もほかにはない接客やここにしかないお料理の提供を目指します。また、地元の魅力を引き出し伝えることも宿屋の使命です。引き続きスタッフ一丸となり、より多くの方々に愛される宿づくりを追求していきます。
ーふじポンー
昨年1月にオープンしたばかりの別邸「十三月」は、藤三旅館と全く違う雰囲気でびっくりしました。
ー藤井専務取締役ー
東北には魅力的な純和風の宿は多くありますが、徹底的に洋風な旅館はありません。そこで経営陣で話し合い完成したのが、リゾートスタイルの宿「十三月」です。海外のホテルでは景色といったらオーシャンビューですが、その海を温泉に代え、地元の環境を生かす形でお部屋づくりがしたいと考えました。全室源泉100%の浴槽付きで、リゾートホテルと温泉を融合させた贅沢な空間をお楽しみいただくことができます。
ーふじポンー
スタイリッシュなお部屋で温泉を独り占めできるなんて最高!しかも14部屋それぞれデザインが違うなんて面白い♪
ー梅原主任補佐ー
毎回部屋を変え利用する楽しさもあり、リピーターも多いんですよ。ここにいらっしゃる方は、全国の旅館を巡られてきたお客様が多く、より質の高い接客が求められます。大変なこともありますが、やはり感謝のお言葉をいただけると嬉しいですね。
ー藤井専務取締役ー
梅原さんのように、ここで一人前になればどこへ行っても通用すると思います。彼女はまだ20代ですが、能力が評価され今の役職に就くこととなりました。給与や役職アップも本人次第です。新人でもやる気がある方は上を目指すことができますので、ぜひ仲間と切磋琢磨しながらスキルアップしていってください。
ーふじポンー
チームワークも大事ですね!
ー梅原主任補佐ー
信頼関係を築き、お互いが良きライバルとして高め合うような関係が理想ですね。私は近くの社員寮を利用しておりまして、休日が合えば社員同士で遊びに出かけるなど交流も盛んです。
ー藤井専務取締役ー
部署については、お客様の身の回りのお手伝いをする「客室係・仲居」、ご予約や事前のアナウンス等を行う「フロント」、お食事面を一手に担う「板場」、食器を洗浄する「洗い場」と分かれておりまして、現在特に客室係と洗い場を担当していただける方を募集中です。基本的に正社員採用ですが希望すればパート勤務も可能ですので、ぜひ皆さんご応募ください。