会社訪問
会社訪問 株式会社 昭和食品

■企業概要

昭和47年の会社設立以来、業務用の焼鳥や冷凍食品、惣菜の製造販売を主力として、食文化の発展に貢献。
群馬と岩手・大阪の製造拠点から、首都圏・関西圏を中心に大手スーパー・コンビニエンスストア、量販店、生協、外食産業へ製品を供給しています。特に焼鳥の生産量は、1日20万本、月間600万本と、業界で圧倒的シェアを誇る地位を確立。チルド焼鳥をはじめとする生産量は全国的に突出しています。安心と安全の食文化の伝統を守りつつ、人々の幸せのため、美味しさと豊かさを求めた新しい食の創造に挑戦し続けています。

■社風

当社では会社で働くすべての人を重要なパートナーと位置づけ、全員参加型の経営を掲げています。仕事だけに捉われず、トータル的に物事を捉えられる方。そういう人材の育成が会社の成長・発展にもつながると考えているからです。そのため職場でもプライベートでも社員同士の交流が活発です。社長自らが監督兼プレーヤーとしてひっぱる会社のフットサルチームのほか、スノークラブ、登山倶楽部、卓球倶楽部があります。またそれぞれの職務にも熱意を持って取り組んでいます。やる気があれば、若手でもどんどんチャンスが与えられ、入社数年で課長、30代前半で工場長などへの抜擢も夢ではありません。

インタビュー
インタビュー 株式会社 昭和食品

ーふじポンー

岩手県内には何カ所工場がありますか。

ー田中工場長ー

花巻工場のほかに、八幡平市と二戸市に工場があります。従業員はあわせて200名ほどです。花巻工場では1日3万本のチルド焼鳥を中心に生産しています。肉の串刺しはすべて手作業です。

ーふじポンー

仕事ではどんなことを心がけていますか。

ー奥冨係長ー

安全安心な商品をお客様に届けるために、品質管理を徹底しています。また従業員一人一人が気持ちよく働ける職場づくりに努めています。

ー滝澤係長ー

従業員の皆さん、毎日真剣に仕事されていて、とても助かっています。忘年会やバーベキュー大会など交流も活発で、明るく楽しい工場だと思います。

ーふじポンー

東北工場には、田中工場長が率いるフットサルチームがあるそうですね。

ー田中工場長ー

会社の福利厚生で、スポーツチームをつくっています。フットサルやスノーボード、登山、マラソンなどのスポーツに取り組んでいます。スノーボードでは二戸工場のみんなと一緒に楽しむ機会が多いですね。

ーふじポンー

今回岩手県花巻市で、物流にかかわる新しい事業が始まりますが、どのような事業なのか教えてください。

ー田口部長ー

これまでお客様に製品を届ける物流の仕事は100%外部委託でした。それを自社で運べるものは自社で運ぼうという方針のもと、今年5月、物流部を発足させました。冷凍食品から順次、自社配送に切り替えたいと考えています。自社配送にすることで、出荷時間など時間的な制約がなくなりますし、運送中の品質管理の面でも安心感が増します。当面、中型4トントラック3台の態勢で、製品を岩手県内、首都圏のお客様に納品する業務がメーンになります。物流部門の立ち上げに伴って、ドライバーを新規採用の予定です。

ーふじポンー

仕事のやりがいを聞かせてください。

ー滝澤係長ー

専門性の高い仕事なので、やりがいを感じます。それに、群馬から花巻工場に赴任してまだ3カ月ですが、従業員のみなさんがフレンドリーで、向こうから話しかけてくれるのが、嬉しいですね。

ー田中工場長ー

焼鳥の需要は旺盛で、全国的には工場を必要とする地域がたくさんあります。これからまだまだ成長できる会社だと確信しています。

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