特別企画 社長対談
会社訪問 エア・ウォーター食品物流株式会社

■企業概要

エア・ウォーター食品物流株式会社は、エア・ウォーターグループの食品物流事業を扱う企業です。「物流精度の更なる高度化とローコストオペレーション」を目指し、従来の物流概念にとらわれることなく、独自の物流システムを構築しています。2004年5月、親会社エア・ウォーター物流に完成した江別物流センターは土地が約7300坪、建物が約5300坪。2億5000万ほどの生鮮食品を扱い、大型スーパーへの配送を行っています。今後も東北地域での低温食品物流事業の拡大に取り組んでいく予定です。

■募集について

現在同社では、新事業の立ち上げに伴い正社員30名を募集中です。募集職種は、県内コンビニへ食品等を配送するドライバーで、普通車免許があれば配送することができます。年齢にかかわらず成果で評価されるため、能力によって報酬もアップ。無事故・無遅刻無欠席で、お客様へのあいさつがしっかりできる社員は評価されます。それから、意欲的に提案する姿勢も重視する社風です。

■研修制度

ドライバーやリフトオペレーターなどの専門職は、物流品質指導員による指導等を受けます。事務系職種はグループ会社で行う新人研修等に参加しスキルを身に付けていくシステムです。

インタビュー
インタビュー エア・ウォーター食品物流株式会社

ー菅野ー

エア・ウォーターグループ全体で考えると226社もあって、非常に大きな規模の会社ということですが、食品物流事業はいつごろからスタートされたのでしょう?

ー細川社長ー

もともと私は弊社のメーン事業であるガスの運搬をしていたのですが、年間を通して需要がある食品物流を立ち上げるということで、1979年からこの事業に取り組むことになりました。当時は日本にコンビニができ始めた時代でしたので、海外研修に行くなどしながらノウハウや知識を培っていき、今では業界において北海道内で1番の売り上げを誇る企業となりました。現在弊社は東北6県で1000店舗近くのスーパー・コンビニエンスストア向けの食品配送や、倉庫内作業等を行っています。

ー菅野ー

岩手に事業所を置くことになった経緯についてお伺いしたいです。

ー細川社長ー

東日本大震災の復興を支援してほしいということで、岩手県から弊社へオファーがあり釜石営業所ができました。当時は仙台のセンターが津波で流されてしまっていたため、岩手県に人を集中させるということになり、従業員と協力して一晩でトラックを187台集めるなど奔走しましたね。いざというときに全国からスタッフが集まってくれるというのは本当にありがたいことだと思います。皆が働きやすい職場にするため、困っている部署があるときは立場に関係なく社員全員で手伝う仕組みをつくることが不可欠です。例えば事務職の仕事であっても、大変なときは私も一緒になって取り組みますし、問題点等も共有できるよう普段から社員としっかりコミュニケーションをとるようにしています。

ー菅野ー

従業員の待遇向上にも力を入れていらっしゃるんでしょうか?

ー細川社長ー

会社を成長させるのに必要なのは、働く人を大切にすることです。私は「出た利益はばらまく」と明言しておりまして、売り上げが伸びたら賞与に還元しています。それから労働環境として安全第一を徹底し、決して無理な仕事はさせません。時間通りに目的地へつくことよりも、事故を起こさずに荷物を届けることの方が大事です。これからも社員の安全を考えながら、多くの方の生活を支えていきたいと思っています。

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