■企業概要
FunSpaceは、指定管理者制度による施設運営を行うことを目的に設立。「自治体」を事業パートナーとして「地域を元気にする」ために働きたいと考えている企業です。文化ホール、コミュニティ施設、プール、体育館などの公共性の高い施設から、宿泊施設、温浴施設、飲食施設、観光施設、体験施設など、幅広い分野の施設運営を行っています。
■4つの約束
少子高齢化、地方の人口減少、国や自治体の財政問題など、さまざまな課題が山積している状況において、クライアントとなる自治体や地域住民の要請に的確に応えるため、最善のチームを編成し、施設の運営にあたっています。常に心がけている「4つの約束」(高い事業運営力による施設の活性化、顧客満足度の向上、地域との連携・地域の活性化、ファシリティマネジメントの徹底)があります。
■基本理念
企業の存在目的として「社会貢献」と「人間の成長」を掲げ、その達成のために、弛まない「品質の向上」と、企業として存続するための「収益の確保」に努めています。この基本理念を「人事評価の主要項目」として、社員の行動と結び付けています。「わくわく」は、笑顔をつくる合言葉。「わくわくの”わ“を広げよう!」を経営指針(ビジョン)としています。
ーふじポンー
滝沢の魅力を発信する期待の施設ですね。
ー麻生施設長ー
滝沢市は、有名なスイカやリンゴの産地として知られており農業が盛んです。たきざわキッチンは、そうした滝沢の魅力を、市と協力しながら発信する施設としてビッグルーフ滝沢(滝沢市交流拠点複合施設)に4月1日に誕生したばかりですが、多くの方に利用していただいています。
ーふじポンー
たきざわキッチンではどういう料理を食べることができますか?
ー麻生施設長ー
滝沢産の野菜をふんだんに使ったランチメニューやお弁当、お惣菜などを提供しています。テラスでは、雄大な岩手山を眺めながら、お弁当やおにぎりなどのテイクアウト商品を味わうこともできます。
ーふじポンー
オープンからまだ間もないですが、手応えはどうですか?
ー麻生施設長ー
たきざわキッチンをつくるにあたって、80名を超える生産者の方に産直施設への出荷登録をしていただくなど、地元の協力を得てスタートすることができて、とても良かったと思っています。
ーふじポンー
たきざわキッチンのこだわりについて教えてください。
ー麻生施設長ー
その日の朝、産直に届いたばかりの商品をお弁当やランチプレートの具材として提供しています。新鮮な農産物の鮮度を生かしながら、すぐに調理して素材にすることが、最大のセールスポイントです。
ーふじポンー
今回は、どういう方を募集されていますか?
ー麻生施設長ー
調理の経験と知識のある方に、滝沢産の農産物を生かした商品開発を担っていただき、一緒に滝沢をPRしてほしいと考えています。生産者と消費者の間に立って新しいことに挑戦し、創造できる面白い仕事です。
ーふじポンー
今後の展開も楽しみです。
ー麻生施設長ー
生産者の方と一緒になって、商品開発に取り組みたいと思っています。たとえば、珍しい野菜については料理の仕方が分からないという声をよく聞きますが、料理の仕方を紹介しながら、お惣菜を販売するなどの方法を考えています。農産物に付加価値を付けることで、農家の所得を増やすことに寄与できればと思っているところです。